完成現場見学会

2010.04.29

完成現場見学会

【ポイント】4月の24・25日開催した、津浦町の完成見学会を ご報告します。

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4月24・25日開催されました見学会は天気にも恵まれて、にたくさんの方々に見学していただき、大好評を得ました。当社が加盟するくまもと建築市場に協賛の形でアイシネンを前面に演出した見学会となりました。

特に目を引き圧巻だったのはたのは、リビングの天井です。1階から2階の屋根勾配を見せた7m以上もある吹き抜けでした。
今までの住宅では見たことのない広くて高い空間です、常識的に冬などは暖房の暖かい空気が天井面に上がってしまい、足元が冷たくて住めたものではないはずですが・・・・。

そこをアイシネン高気密・高断熱で施工し窓サッシなどをしっかりしたものを使えば不思議と温度差が少なく抑えられます。
今回はリビングルームには電気式の床暖房も組込まれ、吹き抜け天井部にもサーキュレーターが取り付けられており、快適に過ごせそうです

次に県産杉材を使った2.6mの高さを誇る大容量の本棚群です。
趣味と仕事柄たくさんの図書類をお持ちのお施主様のために、地震などで本の落下を防止するため、壁側に傾いた特製のつくりになっていました。

これからたくさんの本が納められたら、昔の学校の図書館のように本の匂いと杉の木の香る特別な空間になりそうです。

左の写真は、見学会の広告「すぱいす」 くまもと生活応援誌に掲載したものです。
アイシネンロゴ入りユニフォームと吹き付け場面が印象的でインパクトがあり、この写真を見て会場に見えられた方が大勢いらっしゃいました。
棟換気(エコアイズシステム)の通気下地透湿シートに吹き付けています。

そして、この見学会の目玉である通常は構造見学会でなければ見ることの出来ないアイシネンの壁と屋根の吹き付け状態が直接見える倉庫

当初小屋裏で使用する予定ではないところを粗床を貼って倉庫としても使えるようになり5畳以上の空間ができました。
そこに棟換気の説明用模型を持ち込み説明することにしましたが、ここで思わぬ大きな反響が起きました。

居室で説明するときの声の響きとアイシネン露出の倉庫の中での声が全く違っていました。

全く音が響かず話し声がモコモコとした感じであまりの違いにびっくりされていました。

アイシネンは隙間がなくなることと、吸音性が高いことから防音効果にも高い効果を発揮します。室内の音が外に漏れず当然外からの音も遮断する反面、室内の音が響いて聞こえやすくなります。

室内仕上げ材がビニールクロスや合板のフローリングの場合、特に響きやすくなり、壁の中の断熱材が成型の硬い材質では、もっと大きくなります。
吸音と遮音の組み合わせが大事で且つ将来的にも隙間が開かないことが重要です。

ほかの断熱材との比較が簡単に理解できる気密くんと多くの写真パネルを見ていただきました。


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