台風による住宅への影響について

【ポイント】
平成27年8月25日午前6時過ぎ、約16年ぶりに熊本県へ台風が上陸し、大きな被害をもたらしました。

日本に上陸した台風の数で、過去最高は平成16年の10回だそうですが、これからますます台風が襲来する年と、 そうでない年の格差は大きくなってくるのではないでしょうか。 理由はもちろん地球温暖化ですが、太平洋側の海水温が高くなる傾向にあり、 台風が勢力を衰えさせないまま日本へ上陸する頻度も高くなりそうです。 住宅への「耐風性」についても今後しっかり考えていかなければならない課題と思います。
台風が建物に与える影響は地理的なものが大きく影響しており、 台風銀座と言われる沖縄、九州や四国よりは、関東、中部以北では台風が少なく、 仮に来たとしても勢力は衰えます。また、同じエリアでも内陸部は海岸沿いよりも風が弱く、 また、建物が密集している地域では、野原の一軒家よりも遙かに風は弱くなっています。 そのため、台風による被害と対策は、 単に建物の形や築年数といったものだけでなく、どのような地形に建っているのかで大きく変わってきます。
台風の強風部分は、台風の大きさによってかわり、小型台風であれば、 左の図のように、進行方向から右側に強く発達し、台風が大型化するほど強風域の範囲は円を描くように広範囲になっています。 また、地域が台風の右側に位置する場合は、台風通過までの吹き込んでくる南東の風がもっとも強く、 台風通過後は北西の風へと変わります。台風が小さければ吹き返しの風も弱く、 小型台風では吹き返しの風すらほとんどない台風もありますが、 平成16年の台風23号では、吹き返しの風も台風通過後2~4時間以上にわたって吹き荒れる極めて強い台風でした。
台風で、「家が揺れる」という事を体感された方は多いのではないでしょうか?その場合、 柔軟性のない断熱材や気密テープを使っている住宅に関して、初期性能(気密)は持続出来ているのかという疑問が残ります。 左図のようにこれだけ曲げても亀裂が入らず、追随できる断熱用ウレタンフォームはアイシネン以外ありません。 いかに初期性能を持続し、エアバリア性を保てる素材を採用するかが重要です。
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