網戸(寒冷紗)の意外な効果
■今年3月18日(日)ある完成現場見学会2日目のこと、午前中にアイシネン断熱の効果を実測するため、お馴染み赤外線放射温度計ほかを使って色々な箇所の温度を測定しました。
その中で、窓ガラスからの陽が当たる木部の表面温度と網戸のある箇所の温度を測定してみました。
陽の当たる木部の表面温度32.8℃ 網戸のある木部の表面温度26.1℃
実に6.7℃の差がありました。これが遮光率の高い寒冷紗であれば10℃以上の差はつくもの思われます。ちなみに測定時間の10時30分頃の気温は10.3℃でした。
■このお家は、約38坪のリビングに吹き抜けのある2階建てですが、エアコンは1階リビングと2階の共用スペースにあるだけです、当日は9時30分頃に1階のエアコンを運転し始めて約1時間後の室内の各表面温度は以下の写真の通りです。
17℃ 1階リビングの床面全体の温度 18℃ 吹き抜け部天井面の温度
18℃ 2階共用スペースの温度
■いつも、アイシネンの家は温度差が少ないことを強調しておりますが、1℃程度の温度差でした。これからの時期は、暑さ対策で相談を受けますが、アイシネンは特殊な連続気泡で輻射熱を抑える働きが大きく、屋根下地で断熱することが有効ですが、簡単に壁・屋根の通気工法も出来ます。詳しくは遠慮なくお問い合わせください。