水分の出入りを止めるには?
水分の出入りを止めるには?

【ポイント】
前回について水分(蒸気)の話しですが、ここで述べる水分の出入りは、空気が運んで行く水分(湿気)の事です。

つまり空気の移動(出入り)を止める事で水分(水蒸気)の出入りの95%以上の制御が出来るのです。
繊維系断熱材では自由に空気が動くため、温度の高い(低い)空気が壁に侵入してそのまま移動して反対側の冷たい(暑い)面(防湿フイルムや透湿シート)にぶつかる。
この時に結露が起きる場合があり、あるいは界面で水蒸気飽和点に近い状態になる。
これらのシートに穴や隙間がなければよいのですが、現状の取り付け{施工}では必ずどこかに隙間{穴や張り合わせ部}が生じる。
ひどい時には、取り付けの段階で破れていたり、貼り忘れの箇所もあります。

なぜ空気が移動するかは、自然科学(物理)の法則であり、常に温度と湿度が平衡になろうとするからです。(拡散現象という水蒸気圧の差だけで動く水蒸気もあるが量としては非常に少ない1%程度。これも平衡になろうとする自然の現象です。)

●湿気(蒸気)は湿度の高いところから低い方へ、
               そして温度も高い方から低い方へ 、
                       水が流れるように移動するのが大原則です。


    繊維系             アイシネン




 図は一方方向ですが
 暖房の時と冷房の時では流れは逆になります







つまり暖房したり、冷房したりすると室内の温湿と外気の温湿とのバランスが異なってくるから平衡になろうとして動きだす訳です。繊維系のものは空気の動きを制御する事ができないのです。
この事を理解すれば断熱材は何がよいかおのずと答えが出てきますし、なぜかアイシネン断熱の家がこれほど評価されるかがお分かりになるでしょう。

ところが拡散で動く水蒸気まで止める事を考えると行き過ぎであり、拡散現象は可能にしてやるのがよいのです。つまり拡散による水蒸気の移動はあるべきという事です。

現在、外観がアイシネンに似たものを市場に出しているメーカーがありますが、水を吸つたり、水蒸気を吸着・収縮したりいまだ欠陥があります。硬質ウレタンの配合変更での商品開発では吸水しないセル構造を作る事ができないのでしょう。
100年住宅・長期優良住宅が喚起されています、5年後10年後に問題・クレームが発生するようでは、お施主様はもちろん工務店・設計事務所さんも大変です。
業界唯一の「生涯保証」の可能なアイシネン気密・断熱・遮音システムなら安心です。





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