【ポイント】
所用が済んだ翌日は、いろいろ考えた挙句神戸市内定期観光バスによる観光スポットを巡ることにしました。
三宮のバスターミナルから神戸港クルーズで最初に目にしたのは、大型客船がオリエンタルホテル脇に停泊している姿でした、ホテルのデザインと豪華客船のツーショットで感激 しばらくすると、神戸ならではの潜水艦専用の ドッグが見えてきました。
ドッグ自体が浮き沈みする構造で、潜水艦の整備には欠かせない特殊なもののようです
こちらは、岸壁近くに係留された潜水艦内部の整備をしているものと思いますが神戸には、川崎重工業や三菱造船所があり潜水艦に関してはこちらでメンテするしかなさそうです。
ちなみにこの手の潜水艦で1隻数十億するとの説明がありました。
神戸港を1周、神戸空港の連絡橋スカイブリッジまでのクルージングで港に戻り神戸ポートタワーから港と市内・六甲山まで360度見渡すと快晴と行かず遠くの景色ははっきり見ることが出来ませんでしたが近くの神戸海洋博物館や結婚式場と思われる。
素敵な建物を数多く見ることがせきました。
昼食は最初の写真に写るオリエンタルホテルで、海を眺め、神戸空港の飛行機の発着を眺めながながらの食事でしたが、ホテル脇に停泊していた客船の出港に乗船客と手を振る場面もありました。
建物の中には昼間でも見れる光のデコレーションが展示され、一足先のクリスマス気分??
昼食後は市内を抜けて六甲山へ途中バスからケーブルカーへ乗り換えて天覧台まで、神戸市内を眺めながらバスを待ち、再びバスで登り六甲ガーデンテラスで芸術鑑賞と相成りました。
丘の上に立つシースルーな建造物は第1回JIA KINKI U-40設計コンペの最優秀作品です。
40歳以下で競い「三分一 博志」氏のこの作品が選ばれました。
「六甲枝垂れ」と命名された外観は骨組みをステンレス鋼管を六角形に溶接し、それに木の丸棒を取り付けて造形されています。
建物の中はヒノキを使い、地下の方へ降りて行くと、ヒノキのベンチが建物に合わせて円形に設置されていました。
ベンチの脇の手すりになる開口から冷風が自然に流れて、ヒノキの香りとともに本当に癒される空間でした。
しばらく目を閉じて休んでいましたが、もう少し時間の余裕があったら寝込んでしまうほどの心地よさでした。
しばらく近くを散策し、バスに乗り込んで六甲を下り市内に戻り最後の見学箇所沢の鶴資料館へ、阪神大震災で倒壊した。
建物を三年七ヶ月の歳月をかけて復興再建し、「重要有形民俗文化財」に指定されています。昔から酒造りが盛んな灘地区のルーツをしっかり理解し、これからは灘の酒をしっかり味わって飲もうと・・・
終り