熊本は九州一暑い!

【ポイント】
熊本のヒートアイランドは顕著!!です

テレビの全国天気予報/最高最低温度予測を見るにつけ、
九州で夏に、一番高い気温予測、冬に一番低い気温予測であるのに気づく方も多いのではないでしょうか。

一日の寒暖差が九州で一番大きいのが熊本地方で、
昔から、気温に関して言えば、蒸し暑くて、底冷えするのが言い伝えられています。
http://www.infobears.ne.jp/school/kps/HIGO12.htm

熊本気象台は1953年から、季節の遅れ進みや気候の違いなど総合的な気象状況の推移を知ることを目的とした観測を続けています。
その例として、動植物の初見えの時期示すことで、その今昔の違いを発表しています。
生き物は、敏感ですね。温暖化の傾向を身を持って示しています。

学術的には、「熊本市における気温・湿度分布の長期定点観測 第 1 報 中規模都市のヒートアイランド現象に関する研究」 が興味深い。
ヒートアイランド現象は東京のような大都市に限ったものでなく熊本市のような中規模程度の都市でも同じであると報告されています。
http://www.arch.kumamoto-u.ac.jp/ishi_lab/ronbunsyu/HI1.pdf


熊本もヒートアイランドが顕著である。
温暖化は熊本もしかりでです。

(昭和30年頃と比べ、
   冬は霜を見まない!。雪が積もらない。
      夏は、連日35度が続く日が多い などなど)


CO2対策から、省エネを唱えていた昨年と違い、
今年は未曾有の大震災と原発事故で、別の観点から節電が喧伝されています。

節電対策を考える上で、家庭で一番電力を使うエアコンを買い替えるのが最も効果的な対策でしょうが、
建物の熱付加を取り除く"断熱"をすることが根本的解決策で、究極のエコ対策です。

日本の木造家屋は、通気を一番に考えた作りでしたが、
周囲温度がこれだけ高いと、周りからフレッシュエアを取り入れることは、今やナンセンスです。

窓を閉め切り、24時間換気をしてエアコンを使うのが常道となった今、
断熱が重要な根本的対策であることを理解しましょう。

また、パッシブな断熱は、究極のエコ方式であることも申し添えておきます。

断熱は、今 一番評判の 「アイシネン」高気密断熱を ご指定ご下命い下さい。




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