猛暑の時期の折板屋根断熱について
【ポイント】
本当に暑くなりました、当社として夏は暑く冬寒いのが営業的には一番ありがたいのですが、これほど暑いと毎日の施工作業に大きく影響し能率も悪くなります。
今回精米所を増築されたお施主様が壁だけはスタイロフォームの50ミリを使い実に丁寧に壁断熱を施工されました。 ただ、折板屋根の断熱はどうすることも出来ず連日の暑さの中、精米作業をされておりました。 折板屋根に照りつける日射により表面温度は60℃以上にもなり、大型換気扇や大型扇風機を回しても屋根からの輻射熱は到底解消できません。 | |
どうすることも出来ず工務店さんに相談され、当社のアイシネン断熱を紹介されました、早速現場調査を開始。
約6m×3.8mのスペースに新しく立派な精米に関する機械類が所狭しと据え付けられておりました。
天井高(屋根高さ)は4m弱あるものの、屋根からの強烈な暑さを感じ、シャッターを開けた状態でもすぐに汗が吹き出すほどです。 |
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お休みの日曜日の朝8時前に現地へ着き、細心の注意を払って機械を主にシャッターボックスや壁を養生、また長尺の脚立を使い足場を設置。 3人掛かりで養生作業をしたものの、吹付け作業は11時 近くになりました。 ほぼ閉め切った状態で作業を行い、養生のビニールが剥がれるため送風機も使えないまま吹付け作業となりました スプレーヤーが1時間も吹付け出来ないうちに熱中症状態となり、バトンタッチ予定目標の12時を大きく | |
オーバー、作業完了は14時過ぎでした。 増築時の機械が入る前であれば充分に午前中に終わる内容ですが、地獄の暑さのせいで・・・・・。 この時期はどのような仕事でも暑さで大変です、水分補給と休憩をこまめにとって乗り切らなければなりません。 それでもアイシネン工事後に作業される皆さんは極端な暑さが解消され、大雨でも雨音が少なく機械の音も吸音されて静かになったとの思わぬ効果にニッコリ。 |