アイシネンLDフォームの吸水率 

2017.09.15

今までのアイシネンの吸水実験といえば、サンプルを水に浮かべて毛細管現象による吸水を問うものでした。

北米では断熱材の吸水実験というものは確立されていますが、日本の基準はそのようなことは全く考慮されておらず、

連続気泡の現場発泡ウレタンは水を吸って当たり前という事が普通になっているように感じます。

しかし、この度アイシネンLDフォームは米国ASTMの公的機関で吸水率が5%以下という正式数値を出すことが出来ました。

これは他社のウレタンと同じ試験で比較するとその吸水率は10倍以上の差があります。

発泡ウレタンが吸水してしまうと大きく変形したり、加水分解によって性能が大きく損なわれてしまう事もあります。

したがって、同じウレタンでも素材選びは非常に重要と思います.


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