基礎断熱について

2006.10.15

基礎断熱について


基礎断熱とは、外部廻りの基礎立ち上がりから土台半ばまでと、土間を70cm程度50㎜厚みで吹きつけ断熱します。この断熱により外部からの熱を遮断し暑さ寒さの影響を最小限に止める事できます。
断熱していないところは、土中の温度に近く夏場で21℃、冬場で15℃程度を保ち、床下は徐々に室内の温度に近くなりますが、冷房・暖房にプラス側に働きます。特に冬場に1日留守にして室内は冷え込んでいても、床面は温もりを保つことができます。
また、ユニットバスの浴槽のお湯が冷めるのも低減できます。

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次の写真は気温33℃で湿度35%の時の床下の温度と湿度を測定したものです。30分程度の時間で24℃を示し、湿度は46%で全く問題ない数値です。多分コンクリートの表面温度は21℃程度です。なお、基礎断熱の場合ベタ基礎の打設や基礎土台との気密・絶縁および当初の湿気対策など注意点もあります

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詳細は遠慮なくお問い合わせください。  (有)生環システム 森本 096-339-5202


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