断熱欠損

2009.05.17

【ポイント】
アイシネンの風呂場の床断熱の施工例について、ご紹介いたします。特殊な場所で、天井や、壁、または床下の単純な断熱とは違い、人が乗れないため、細心の注意をして工事を行います。
その様子を、下記の写真レポートでご覧下さい。

090517

通常床で断熱する場合ユニットバスの据え付けられる床との取り合い部が大きな断熱の欠損になることをお話してきました。
最近はアイシネンの断熱効果の成果・実感と共に断熱欠損をなくす重要性も理解戴き床断熱にユニットバス部廻りだけをアイシネンによる基礎断熱を採用されるところも多くなりました。
まず基礎パッキン部の開口部をアイシネンのカット材を詰めてふさぎます  

そして人通口を仮に塞いで仕切りをつくる

ユニト廻りの基礎立ち上がり部を土台の半分を埋める高さまで吹きつけ断熱

土間も500幅で断熱しコンクリートを伝わる熱を最大限おさえます。
ユニットが据えられ配管の接続が済んだら人通口をスタイロフォームなどの断熱成型物で塞げば完了
これで、ユニットバス廻りは室内と同じ環境となり浴槽の冷えも軽減できます。

アイシネンは柔らかで人が乗ることが出来ない為、今後人が通るところや防蟻処理のメンテナンス用にスタイロなどとの組み合わせも考えていかなければならないと思います。


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