住宅の本質とは(快適な省エネ住宅を実現する断熱対策とは何か?)

2014.04.01

家を建てるのに一番重要視される項目にデザイン・耐震構造・システムキッチンなどがあげられます。 ところが入居2年後のアンケートでは日当たり・結露しない壁・窓そして冷暖房などの費用となります。
光・熱・音・湿気などをもっとこだわるべきであり、設計・工務店さんからも、もっとアピールして欲しかったとの回答が多くなります。

当然基礎・構造体が基本です。 「人間は中身が大事だよ!」そう小さい頃から親に教わりました。
建物も同じではないでしょうか? 中身がしっかりしていれば化粧直しは何度でも・・・・

間取り・広さ・仕上げ材・ユニットバスなどなど全てをしっかり検討し、好きに出来ればよいのですが、 限られた予算がありすべてを望むようにできないのが現状です。そこで・・・・

どこかで優先順位を決め、我慢も必要となります、そこで重要なポイント・・・・

住宅における不満ワースト3は 「暑い」「寒い」「結露」そして「騒音」と続きます、そうです。
この4項目をクリアーすれば、50年100年と快適に満足に住み続けられることになるのです。

そのためには高気密と高断熱が同時に施工でき、生涯にわたり性能が変わらないアイシネン断熱システムと高性能なサッシを使うことです。
そうすることで、家では一年中快適に暮らすことが出来、且つ省エネで家計にも優しく地球温暖化防止にも役に立ち、地球にも優しい貢献ができるのです。

アイシネンの特徴としては、気密と断熱が同時に出来ることが一番の特徴で、基本現場発砲系の断熱はこれを売りとします。ではなぜ気密が重要か?
まだまだ気密の重要性が理解されないところがあります、24時間換気をしなければならないのに気密など必要ない。建物にも人間にも少しくらい隙間があったほうが良いと云われます。 しっかりした換気とは、臭い・ホコリ・有害なガスを含んだ室内全体の空気を入れ替えることです必要最小限の換気量、 つまり2時間に1回の割合で入替できる程度の能力で持続することが肝心です。

ところが隙間の多い家では、計画したところから新鮮な空気は入らず、換気扇の一番近い隙間から無意味に取り込んで排気するだけの電気と室温の熱ロスとなります。 そして隙間により上下の温度差を発生させ、冬場いくら暖房の温度を上げても天井部だけ暖かく、足元は冷たいままの非常に不快な住環境となってしまします。


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