高気密高断熱住宅は本当に快適です(暑い日に読んでください)
2018.07.01
3月9日、札幌市内で一般社団法人断熱診断普及協会の設立総会が開催されました。
協会の目的は、赤外線カメラを使った実測による建物の断熱性能の診断技術「JJJ断熱診断」の普及を進めることと表記してあります。
現在、住宅市場、リフォーム市場は省エネ住宅の要求が高まっており、ユーザーの意識も非常に高まっています。
私自身以前より思っていた、設計段階の机上ではいくらでも断熱性能の高い住宅は出来ますが、仕様通りにきちんとした知識を持った者が施工しているかが重要だと思っていました。
他メーカーさんの断熱施工現場で、次世代基準の物件を視察した際にも、厚みは規定通りに確保されていましたが、肝心な熱橋金物の充填はされておらず、これでは結露の原因・気密不良に成りかねない状況を見て残念な気持ちになってしまいました。
この赤外線カメラを使用した熱貫流率の測定方法はISO(国際規格)化のめどが立っているようで、今後この基準が新たに盛り込まれてくるようになれば、当社のような工事店の技術力アップが望まれてくることは明らかです。
また、当社も昨年に赤外線カメラを導入して簡易的な赤外線撮影は行うことが出来ますので、お客様に目で見える実測による断熱効果を提案したいなどご要望が御座いましたら、こちらから機材を持込み対応をさせて頂きますので、お気軽にご用命ください。