結露対策

2007.02.04

結露対策

暖冬とはいえこの時期はやはり寒さが身に染みます、そして気になるのがサッシなどの結露で、窓周りがびしょびしょで木枠まで痛めることも・・・・・。
さらに高気密にすると、今まで隙間から抜けていた蒸気が室内に留まるため、サッシやガラス面に結露として目立つことが多くなります。まだ、表面に出てくる結露水は目視できふき取ることも可能ですが、壁の中や押入れの中で発生するとかなり厄介で、構造体まで痛め家の寿命を極端に縮めることになります、またカビやダニの発生源になり、シックハウス化してしまいます。

アイシネンで壁の中を断熱していれば、空気の流れによる結露は発生することはありません。また、木と同じように調湿作用があるため硬質パネル系の断熱材に比べると有利です。
しかし、人が生活するだけで蒸気は発生します、何らかの方法で排出しなければなりません。それが換気です。

‘03建築基準法の改正により24時間換気が義務付けられましたが、予算の問題であまりにも形だけの換気工事が行われているようです。結果、換気扇自体の騒音や冷気を感じたりアンダーカットにより足元が冷えたりで使用されないところも多いようです。
cまた、必要以上に換気して熱負荷を大きくしたり、躯体が隙間だらけで換気扇を回していても、ニオイも湿気も除去できなかったりします。

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写真のようにダクト式セントラル換気システムにすれば、まず音を気にすることがありません、通常浴室や洗面所・納戸などの居室から離れた天井内に設置し90φのダクトで
各部屋から排気するのでアンダーカットも必要なくプライバシーも守れ、床面の空気の流れも感じません。排気口風量を調整し、必要最小限の換気をすることにより無駄なエネルギーロスを防止します、また給気口も空気取り入れ方向を調整できる構造で、ドラフト風の不快感を感じることも防げます。

気積計算からしっかりした換気計画・お見積まで行っております、ぜひお引き合いください。
ダッチマン24時間換気システム取り扱い
(有)生環システム 森本 096-339-5202


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