結露問題その3(ある鉄骨造り3階建てアパートの場合)

2007.05.06

ある鉄骨造3階建てアパートの3階の通路天井の点検口を覗いてみると、板屋根にトムレックス(岩綿)が吹き付けてありましたが、かなりの部分で剥がれ落ちて天井面に山盛りになっていました。

070506-ketsuno3-1

この状態では冬場や梅雨時期は結露で天井面を水びたしにして、室内も雨漏れ状態となります。
当然夏は暑く冬は寒く、また雨音や飛行機の音まで筒抜けで最悪の住環境となります。
幸いアスベスト(石綿)ではないので、それほど問題なく対応はできます。それでも、早急に除去して何らかの対策をとらなければ、建物自体が大きな損傷を受けることになります。

接着剤を混ぜ湿らせて吹き付けるものには、将来このように剥離するリククを考慮しなければなりませんが、アイシネンなら製品素材そのものに接力を有しているので絶対に剥がれ落ちることはありません。柔かいフームで鉄板の伸縮やたわみ等にも追随でき隙間も発生しないのです将来のクレームを避けるためにも検討すべきポイントではないでしょうか。

トムレックス(岩綿)がしっかりと接着している状態であれば、アイシネンでこのような施工も可能です。露出の倉庫で常に倉庫内がホコリぽったり、お客様からアスベストと思われて印象が悪い場合はご相談ください。


↑TOP