低温倉庫にアイシネンご採用

2008.01.01

【ポイント】
昨年暮れに海苔の定温倉庫にアイシネンを採用いただきました。

080101-soko-01【低温倉庫 諸元】
鉄骨造平屋建て 倉庫面積352平米  
屋根高さ  6~6.7mh        
屋根 折板鋼板屋根 150山高    
壁 t0.6 カラーガルバリウム鋼板角波サイディング張

080101-soko-02高所作業車を利用して吹き付け作業開始

壁や屋根はすべて100ミリで吹きつけ断熱しますが、柱や梁なども熱橋に関わる結露の恐れのあるところにも50ミリ厚で断熱。1度の吹き付けで100ミリ厚以上を断熱可能です。高所作業車を使い壁・屋根を断熱

080101-soko-03鉄骨で角波サイディング造りの場合は、かなりの隙間が発生します、吹き付け前の塞ぎ作業が重要なポイントになりますが、事前の打ち合わせと段取りでスムーズに作業ができ予定通りに完了することが出来ました。

080101-soko-04出入り口の木製扉 1.5×3h 4枚も現場で吹き付け製作しました。断熱施工完了後空調機も据え付けられダクト送風により倉庫内全体を一定の約15℃の温度に保ちます。
ここで重要なポイントは、鉄骨造の場合は多少の揺れや伸縮ひずみが発生しますがこれにより剥がれたり、隙間が空かない柔軟性としっかりとした自己接着力そして建物に重量的な負荷を与えないことです。また臭いが残らないことも食品や花卉倉庫では大事です。


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