床下エアコンシステム

2016.11.01

11月を迎え、これから本格的な冬へ向かっていきますが、その様な中当社の提案でご採用頂いている

「床下エアコン」について再び触れたいと思います。

まず、条件として基礎断熱が絶対条件であるという事。そして、人体無害な防蟻処理剤「ホウ酸」を勧めているという事です。

ホウ酸を勧める理由として、広く使われている農薬系防蟻剤は年月をかけて揮発してしまい、その成分が室内へ侵入し人体への悪影響がある為です。

海外の多くの先進国ではこの農薬系防蟻剤の使用を禁止しており、その理由は人体への悪影響の他にありません。

またホウ酸は安定した無機物なので分解されず、また揮発・蒸発することもないため、効果が長期間に渡って持続します。

一方で、農薬系防蟻剤は5年周期で再メンテナンスが必要となり、結果的に点検以外のメンテナンスフリーなホウ酸に比べると割高になってしまうケースがあります。

床下エアコンと話すと暖房向けに思われがちですが、冷房は?という話を良く持ち掛けられます。

私自身、通年この床下エアコンを使用して生活してきましたが、夏場も問題なく16畳用エアコン1台で16坪の一階を冷やすことが可能でした。

(家族は冬場にタオルケット一枚で、夏場に毛布を使って寝るという不思議な現象が起きていましたが…)

気になる電気代は冬のピーク時でオール電化の我家は8千円程度に収めることが出来ましたので、工夫次第ではもっと安く出来ると思いますし、

何よりも快適に生活することが可能になりました。


↑TOP