高気密高断熱住宅は本当に快適です(暑い日に読んでください)
2018.07.01
2014.08.04
【ポイント】
2014年8月20日 相変わらず天候不順な日々が日本全国で続いているようです。 そして史上初めての記録的な大雨が各地で発生しており、連日地球温暖化による異常気象のせいだとマスコミで取り上げられています。
地球温暖化によって、自然災害が多発し来年度より火災保険(住宅総合保険)料金の値上げが行われるようです。
火災ではなく台風大雨災害や雪害が増えなぜか住宅に於ける水漏れ損害が多発によるものです。
特に台風災害が多い九州の沖縄や鹿児島など九州各地の被害が平均を押し上げる形ですが、今年の災害を見ると、 全国いたるところで発生しており、大幅に引き上げられそうです。
そのような中、政府も本腰を上げ、地球温暖化防止策として6年後の2020年までに省エネ基準義務化が決まりました。
そこで住宅省エネルギーに関する講習会が全国各地で開催され、さきがけとなる省エネに関する補助制度も数多く実施されています。
ただ情報を早く仕入れて準備しなければ手続きが面倒でハードルも高く、一部のハウスメーカーさんの独壇場となっているようです。
日経ホームビルダー(アーキテクチュア)や各建築関連の雑誌では、数年ほど前から気密・断熱・省エネの記事が盛んに取り上げられ、 日経H・Bではこの二年ほど前からは別冊で何度となく「省エネ・創エネ・畜エネ」や「エコ」・「低炭素」の表題で特集され、繰り返し重要さをアピールされています。
また各メディアも盛んに取り上げられているにも関わらず、現在新築・リフォームされている住宅の1/3にも満たない取り組みです。
もう我々断熱専門業者から、設計者・工務店サイドが率先してトータル的に計画していかなければならない段階となりました。
つまり「気密」「断熱」「サッシ開口」の外皮から「家の向き・遮蔽」「軒・通風」「遮熱」「換気」「冷暖房」「給湯器」「照明」「電化製品」 そして「創エネのソーラーや風力発電」「畜エネの蓄電や蓄熱」などなど、クライアントとしっかりクリアするための計画と費用を理解してもらわなければなりません。