高気密高断熱住宅は本当に快適です(暑い日に読んでください)
2018.07.01
2017.10.01
これから冬に向けて寒さ対策としてアイシネン断熱の相談が増えてきます.
当然夏時期は暑さ対策で小屋裏断熱の施工依頼が多いのですが、夏の真っ最中は小屋裏が50度以上にもなり施工は困難で、
9月後半まで待っていただき、現在順次施工をさせていただいております。
高さのある小屋裏や、床下の場合は今の時期いつでも施工できますが、写真のようにベランダ下など小屋裏に入れないところや、
壁の断熱になると天井や内壁をはがす大規模な改修工事が必要になります。
こちらはリビング・ダイニングの改修で、8年ほど前に電気式の蓄熱暖房機を取り付ける前に床下をアイシネンによる断熱改修をしていました。
そして2013年10月初めにベランダ下天井をすべてはがし、壁は必要最小限はがしてグラスウールを撤去後アイシネンによる断熱改修を行いました
改修後お住いの方の感想としては冷暖房の効き具合がかなり良くなったとの事ですが、残念ながらサッシがアルミ製の単板ガラスで、正直新築のようにはいきません。
そこで断熱改修前の2012年11月から14年の3月までの主な蓄暖の夜間電力使用料を比較してみました。
2012~13年 2013~14年
11月 551 344
12月 1,013 793
1月 1,159 1,103
2月 1,110 813
3月 682 569
冬季5ヶ月間の 電力使用量
改修前 計 4515kWh
改修後 計 3622kWh
結果 4515-3622=893 削減 ∴ 19.8%減
快適さには個人差あるので電氣の使用料で数値化して比較してみました。