外壁施工

2006.10.16

鉄骨造住宅の改修工事で外壁を剥がして、外部からアイシネンで断熱する機会がありました。天気に恵まれて順調に施工中ですが・・・・・・?
外壁を撤去してタイベックシートを剥がすと、グラスウールが左上写真のように垂れ下がっているのもあれば、落ちてきたところもありました。また、右上の写真のように初めから全く断熱していないところも。

061016-gaiheki1

建物のコーナー柱の部分は全く手付かずでしたが、アイシネンで柱と大きな隙間も完璧に埋めてしまい空気漏れをなくしました。お施主様は、通行人の話す声がまともに聞こえてくるのを大変気にされていました。
もちろん冬の寒さも異常で暖房は効かずこの状況を見て、まだ築10年も経過しない建物の大規模改修に以前の建築やさんに対して大変な不信感をいだかれて係争中です。

061016-gaiheki2

鉄骨の建物では、繊維系の断熱では多かれ少なかれこのような状況で、無駄なエネルギーを消費し、住み難い生活をされているところが多いのではないでしょうか。


↑TOP