ユニットバス騒音対策

ユニットバス騒音対策

【ポイント】
２世帯住宅において２階の浴室（ユニットバス）の音が階下で気になるとの相談からアイシネンによる防音工事を行いました。

まずユニットバスの浴槽側壁カバーをはずし、スプレーガンを手の届く範囲伸ばし、ノズルを調整しケミカルを水鉄砲のように飛ばして、奥の方から吹きつけ充填していきます。

浴槽はスチロールでしっかりと断熱をほどこされていますが？
洗い場の下はUB出入り口の下壁を剥がし、180ミリ程度の開口から上記同様に吹付けました。
今までにも木造住宅での相談・対処は何件もありましたが、RC造では初めてのことでした。

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RCの場合しっかりした躯体で縁が切れているのですが硬い構造体で覆われていると音が反射して響くもので音の逃げ道がない分反響します、特に蓋の開け閉めやシャワーなどの衝撃音（ショック音）はRCの躯体にも振動音として直接伝わり階下にも大きく影響をあたえます特に階下が寝室で生活の時間帯が違う場合は新築計画時に何らかの対応をしておきたいものです。

上の写真は鉄骨造の住宅で防音対策にアイシネンで２階スラブに吹きつけ施工を行ったものです。予算の都合もありますが、お施主様に十分な説明を行って理解をもらうことも重要です、後からではお金も信用も失いかねません。