断熱の重要性 (断熱欠損をなくす)

2009.12.03

【ポイント】
お施主様が家を手に入れることは大変なことで人生の重大イベントであることは十分に理解できることです。
そのために、建築雑誌からTVの住宅番組に住宅展示場めぐり、オープンハウス見学、友人・親戚に聞いてありとあらゆる手段を講じて情報を元に決断されることがほとんどだと思われます。

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当社で施工受注につながるのは、なんと言っても今までに施工していただいたお施主様の紹介であり、体感によるものです。

アイシネンの家に住まわれる方々は住み心地の良さを自慢され、いろいろな情報を広めていただきます。

アイシネンでは、特に奥様方の私設営業ウーマンが熊本だけでも何百人も居られます。

そんなアイシネンファンの紹介で実現したこだわりの
お施主様からの要望で階段下倉庫の断熱施工です。

屋外から出入りする倉庫は外部扱いになるので、本来階段下と階段下の内壁も断熱しなければなりませんがまず階段下の断熱は無視され、やってもそで壁にロックウールを入れる程度で済ませます。

通常の壁や屋根と同時期に出来ないことと、予算的にも高くなり、大工さんも工程や取り合いで大変なことでなかなかここまですることはありませんでした。

しかし、お施主様がしっかり勉強され工務店さんへ申し出されれば、面倒でもやらなければなりません。

壁は本体工事の時にいっしょに吹き付け行い、階段下のみ2週間以上後で施工しました。

最近お施主様の指定でアイシネンを採用する工務店さんが大変おおくなりましたが、個人大工さんの仕事で別途 発注階段踏み段の断熱でのことですが、当初今までの施工のやり方と違うし、軒先を塞いだりアイシネン施工中は、室内作業が出来ずとても嫌がられました。

ところが、施工が進むうちに徐々に納得されるようになり、大変協力的に現場を進めていただきました。

現場が完成して約3ヵ月後、その大工さんから電話をいただき、今度娘の家を建てるようになったのでアイシネンの見積りをして欲しいとのことでした。

その大工さんが言われるには、竣工後何度か新築施工の家に出入りするうちに、断熱効果と快適さを実感され、お施主様からの話の結果ぜひ娘の家に採用したいと思われたそうです。

おかげさまで、1月に工事にかかりますが、今度は内容も十分判っていただいていますので初めからスムーズに施工できることでしょう。


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