アイシネン海外施工編

2011.09.04

【ポイント】
アイシネンは住宅だけではなくいろいろな建造物に使われていますが、特に海外では顕著です。
今回は(株)アイシネン・アジア・パシフィックのウェブサイトから紹介します。

110904-02北欧 アイルランド オフィスビル「ウエックスフォードのアーク」(箱舟)
環境建築の先駆者、ステファン・カー氏のデザインによるオフィス部門最優秀賞受賞の作品 所見のユニークな建築形状の気密保持のためアイシネンが選ばれました。

このビルはゼロCO2基準適用に設計・建築され、このような 曲線形屋根にいかに適応しているか明白になりました。

110904-01上のオフィスビルの内部です。

メインの構造は鉄骨造ですが、外壁の下地は木のようであり外壁から屋根まで一体の金属葺きに見えます。

北欧の寒さを塞ぎ結露を起こさないためにもアイシネンがベストの選択と思われます。

日本でも、もっともっとこのようなすぐれた建物に採用されることを期待しています。
110904-03続いても北欧 アイルランド「エリゲルホテル」を紹介します。

ドーム型屋根のホテル天井部の写真です。
屋根~壁にアイシネン断熱施工、アイシネンが現場発泡吹付け施工なので、形状にこだわらない施工が可能となる典型的な施工例。

そして柔らかく自己接着力のあるアイシネンだからこそ、はがれたり隙間も発生せず建物がある限り初期のすぐれた断熱性能を維持していきます。
中東 サウジアラビアの首都
「リャドアルムハイディブビル」内部建築中写真

110904-04砂漠の酷暑環境下に建てられた金属板一枚よる曲面外壁構造ビル、アイシネンがこのような薄い曲線部分に容易に施工可能の証明であり、加えて工期の短縮に大いに貢献しています。

もちろんアイシネンにより建物内部温度を空調設備がない場合10~15℃も低下させるという効果から、省エネを図り快適な室内環境を生み出しています。


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